太陽光発電は本当に「元が取れる」?計算方法や元が取れるコツまで徹底解説!

浜松市で「家庭用蓄電池の導入」をご検討中のみなさん こんにちは、エネシス静岡です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます^^
太陽光発電の設置を考える際、
「本当に元が取れるのか?」
と疑問に思うかたも多いかと思います。
結論として、太陽光発電は「発電量」と「計算方法」を正しく理解すれば、平均10年前後で元が取れる投資です。
ただし、設置条件や補助金、売電制度によって回収期間は大きく変動します。
そこで今回は、太陽光を設置すると、ほんとうに元が取れるのかをわかりやすく解説!
発電量の計算方法や回収期間を短縮するコツをわかりやすく解説いたします^^
ぜひ最後までご覧ください。
目次
太陽光発電は本当に「元が取れる」のか?

太陽光発電を検討するとき、誰もが一度は思うのが「本当に元が取れるの?」という疑問です。
結論から言うと、多くの家庭では“おおむね10年前後”で元が取れる可能性が高いとされています。
まず、太陽光発電の初期費用は3〜5kWの一般的な家庭用システムで 約86〜144万円 が相場です。
これに対して、発電した電気を自宅で使うことで電気代が下がり、余った電気を売ることで売電収入が得られます。
これらを合わせた年間メリットは 約9〜12万円 程度が目安とされています。
この数字を単純に計算すると、
初期費用 ÷ 年間メリット ≒ 回収期間(約10年前後)
となり「10年程度で元が取れる」という結論が共通しています。
ただし、回収期間は家庭によって大きく変わります。たとえば…
- 初期費用が安いほど早く回収できる
- 日射量が多い地域ほど発電量が増える
- 昼間に電気をよく使う家庭は自家消費メリットが大きい
- 自治体の補助金があると数万円〜十数万円の差が出る
逆に、売電価格の下落やパワコン交換などのメンテナンス費用を考えると、回収期間が延びるケースもあります。
つまり太陽光発電は「誰でも必ず得をする魔法の設備」ではありません。
でも、設置条件・生活スタイル・補助金をしっかり見極めれば、10年前後で元が取れる“堅実な投資”になり得るのです。
太陽光発電の「発電量の計算方法と目安」

太陽光発電の“元が取れるかどうか”を考えるとき、まず知っておきたいのが どれくらい発電するのか=発電量 です。
専門用語が多くて難しく感じるかたも多いかと思いますが、実は、とてもシンプルなんです^^
発電量は「3つの要素」で決まる
太陽光の発電量は、次の3つを掛け合わせるだけでイメージできます。
- パネルの容量(kW)
- その地域の日射量(年間どれくらい太陽が当たるか
- システム効率(実際に発電できる割合)
関西電力の解説では、1kWあたり年間約1,000kWhが目安とされています。
また、別の計算式では「日射量 × 0.85(損失係数)」で求める方法も紹介されています。
太陽光発電の計算方法はこちら
たとえば、4kWの太陽光を設置した場合。
- 年間日射量:1kWあたり約1,000kWh
- システム効率:0.75〜0.85程度(影・温度・配線ロスなど)
これを掛け合わせると…
4kW × 1,000kWh × 0.75 = 約3,000kWh/年
この「年間3,000kWh」が、家で使ったり売ったりできる電気の量になります!
発電量は地域・屋根の条件で大きく変わる
発電量は“環境に左右される”という点です。
- 日射量の多い地域は有利(静岡は全国でも上位クラス)
- 南向き・適切な角度の屋根は発電しやすい
- パネルが熱くなりすぎると発電効率が落ちる
つまり、同じ4kWでも「どこに、どう設置するか」で発電量は大きく変わります。
発電量を増やすコツは?
- 影ができない場所に設置する
- 屋根の角度を最適化する
- パネルの性能をチェックする
- 温度上昇を抑える設計にする
これだけで年間発電量が数%〜10%以上変わることもあります。
太陽光の発電量は、難しい計算式よりも 「容量 × 日射量 × 効率」 のイメージがつかめれば十分!
そして、発電量は“その家の条件”で大きく変わるからこそ、事前のシミュレーションがとても大切なんです。
元が取れるまでのシミュレーション

以下のようなケースが考えられます。
| ケース | 初期費用 | 年間メリット | 回収期間 |
|---|---|---|---|
| 太陽光のみ設置 | 約120万円 | 約9万円 | 約13年 |
| 太陽光+蓄電池 | 約250万円 | 約13万円 | 約19年 |
| 補助金利用(太陽光のみ) | 約90万円 | 約9万円 | 約10年 |
| 補助金+蓄電池 | 約220万円 | 約13万円 | 約17年 |
※補助金を活用すれば回収期間を2〜3年短縮できる可能性があります。
回収期間を短縮するコツ

以下の工夫で「元が取れる」までの期間を短縮できます。
- 自家消費率を高める:昼間に電気を使う生活スタイルにする
- 補助金を活用:自治体によっては1kWあたり数万円の補助あり
- 設置条件を最適化:南向き・適切な角度で影の少ない屋根に設置
- 最新パネルを選ぶ:発電効率が高いモデルは長期的に有利
徹底的に元をしっかり取りたい!と考えているかたには、有効な方法です。
ぜひ参考にしてみてください。
注意すべきリスクや変動要因

太陽光発電はメリットが多い一方で、導入前に知っておきたいリスクもいくつかあります。
まず大きいのは 天候による発電量の変動 です。
太陽光は自然エネルギーなので、曇り・雨・季節によって発電量が大きく変わります。年間を通して安定して発電できるわけではありません。
次に、設置環境のリスク。
影ができる場所や土砂災害の可能性がある土地に設置すると、発電量が落ちたり設備が損傷する可能性があります。
また、鳥獣被害や盗難、近隣トラブルなど、環境に起因するリスクも指摘されています。
さらに、法改正や制度変更の影響も無視できません。
FIT(固定価格買取制度)やFIP制度は国の方針で変わるため、売電価格が下がると収益性が低下する可能性があります。
そして、設備の劣化や故障リスク。
特にパワーコンディショナーは10〜15年で交換が必要になることが多く、修繕費を見込んでおく必要があります。
最後に、撤去費用。
太陽光設備は20〜30年後に撤去が必要で、その費用も将来の負担として考えておくべきです。
まとめ

太陽光発電は「環境にやさしい」「電気代を抑えられる」という魅力だけでなく、投資としての回収期間を冷静に計算することが大切です。
平均的には10年前後で元が取れるとされますが、補助金や生活スタイル次第で短縮も可能。
逆に、売電価格の変動や設備の維持費を軽視すると「思ったより元が取れない」という結果にもなりかねません。
つまり、太陽光発電は「設置前のシミュレーション」がすべて。
自宅の屋根の条件、家族の生活リズム、自治体の補助金制度を組み合わせて、自分の家に合った最適な投資計画を立てることが成功の鍵です!
太陽光の設置、蓄電池の導入を検討しているかた、くわしく相談にのってほしいという方は、
ぜひ「エネシス静岡」におまかせください!
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もちろん、要資格者も揃っているので、安心しておまかせください!
2026年度、蓄電池をご検討されているようでしたら、まずはお気軽に「エネシス静岡」までご相談を♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました^^
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