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2026/01/02

【2025年最新版】メーカー別で比べる蓄電池の価格相場と選び方

【2025年最新版】メーカー別で比べる蓄電池の価格相場と選び方 画像

皆さんこんにちは!エネシス静岡です!
令和7年度の蓄電池の価格相場と選び方についての最新情報をお届けします。


電気料金の上昇や災害時の備えとして、家庭用蓄電池の導入を真剣に検討する方が増えています。
しかし、実際には「メーカーごとの価格差が大きい」「スペックの違いが分かりにくい」「どれが自分の家に最適なのか判断しづらい」といった声が非常に多く聞かれます。
蓄電池は決して安い買い物ではなく、導入後の満足度は“最初の比較精度”で大きく変わります。

本記事では、2025年時点での蓄電池の最新価格相場をメーカー別に整理し、費用対効果を求める方に向けて、後悔しない選び方を体系的にまとめました。
容量別の相場、メーカーごとの特徴、見積り時の注意点まで、実際の検討に役立つ情報を網羅的に解説いたします。

目次


1.なぜ今「蓄電池の価格相場とメーカー比較」が重要か — 2025年の市場背景


2.蓄電池の価格構成とは? ― 本体価格・設置費用・付帯費用を分解して理解しよう


3.容量別の価格相場(5〜10kWh/10kWh以上)の目安をチェック


4.メーカー別主要モデルの価格帯と特徴比較(例:パナソニック/シャープ/長州産業 など)


5.入目的別のおすすめメーカー選び — 太陽光連携/停電対策/コスト重視など


6.見積り時に注意すべきポイント — 補助金・工事内容・保証・実質負担を確認する方法


7.まとめ:賢く選ぶための「条件別ベスト蓄電池」の導き方


 

1.なぜ今「蓄電池の価格相場とメーカー比較」が重要か — 2025年の市場背景

なぜ今「蓄電池の価格相場とメーカー比較」が重要か?


近年、家庭用蓄電池を取り巻く市場環境は大きく変化しています。
主な背景には、電気料金の高騰、自然災害の多発、そして自宅でのエネルギー自給志向の高まりがあります。
特に、停電対策や再生可能エネルギーの有効活用を考える人々にとって、蓄電池は「安心」と「経済性」の両立を可能にする重要な選択肢となっています。

実際、最新の調査によれば、一般家庭向け蓄電池の平均容量は約12.32 kWh、工事費込の平均設置価格は約218.9万円というデータがあります。
このように「価格」と「容量(性能)」のバランスを理解した上で、導入を検討することが重要です。

しかしながら価格帯は広く、容量や機能、施工環境、メーカーなどによって大きな差があります。
たとえば、2025年現在の市場では、5〜10 kWhあたりであれば比較的手頃な価格で、容量を大きくすると当然コストも上がる傾向にあります。

加えて、蓄電池単体の購入費用だけでなく、設置工事費やパワーコンディショナー、配線、電気工事、保証内容などを含めた総額で判断する必要があります。
これらを見落とすと「見た目の安さ」だけで選んでしまい、結果的に後悔するケースも少なくありません。

このような背景を踏まえ、「なぜ今、メーカー別×価格相場の把握が大切か」を改めて整理することで、読者にとって賢い選択をサポートできると考えています。

2.蓄電池の価格構成とは? ― 本体価格・設置費用・付帯費用を分解して理解しよう

蓄電池


蓄電池の「見かけの価格」は、さまざま要素が合算された結果であり、単純に「本体代」のみで判断するのは危険です。
本体価格に加えて、設置のための工事費、電気工事、付帯機器(パワーコンディショナー、配線、架台など)、そして場合によっては分電盤の追加・改修なども必要になります。

たとえばある業者の相場では、販売価格の総額(本体+工事費込み)で「125万円〜240万円」との幅が示されています。
また、容量あたりの単価に換算すると「15〜20万円/kWh」が目安とされることもあります。

一方で、容量の小さいタイプ(たとえば5〜8 kWh程度)の場合、比較的コストを抑えつつ導入しやすいという報告もあります。あるサイトでは、5〜8 kWhの蓄電池で「約90〜160万円程度」が目安とされていました。
ただし、容量が小さい蓄電池は停電時の使用可能時間が短く、大容量のソーラー発電と組み合わせた運用では容量不足の可能性がある点も指摘されています。

また、蓄電池の種類(単機能型かハイブリッド型か)、停電時の対応範囲(特定負荷か全負荷か)によっても必要な機器や工事の内容が変わり、結果としてコストに違いが出ます。

したがって、蓄電池の導入時には「本体代」のみならず、「設置費用・電気工事・付帯機器・機能仕様」など、すべてを含めたトータルコストで比較することが不可欠です。

3.容量別の価格相場(5〜10kWh/10kWh以上)の目安をチェック

容量別の価格相場の目安をチェック


蓄電池導入を検討する際、多くの人がまず容量から考えるでしょう。
容量が大きいほど多くの電力を貯められ、停電時や夜間の使用に有利ですが、その分コストも上昇します。
ここでは、代表的な容量帯ごとの相場を整理します。

5〜8 kWhクラス

このクラスの蓄電池は、比較的コンパクトで価格も抑えめです。
ある情報源では「約90〜160万円程度」が目安とされており、初期コストを抑えたい人にとっては選びやすいレンジです。

ただし、この容量だと停電時に使える電力量は限られ、エアコンやエコキュートのような大きな電力を必要とする機器を長時間稼働させるのは難しい可能性があります。

9〜11 kWhクラス

このあたりは家庭用として比較的人気のある容量帯で、価格の目安は「約160〜220万円程度」とされています。
10 kWh前後であれば、一般的な住宅の停電対策や夜間の電気使用に対応しやすく、費用対効果のバランスも良いとされます。

12〜16 kWhクラス

よりしっかりと備えたい、または太陽光発電システムと組み合わせる場合、この容量帯が現実的な選択肢になります。
ある見解では、このレンジで「約220〜280万円程度」が想定されるとされています。

また、統計データでは平均容量12.32 kWh、平均設置費用約218.9万円という報告があります。

ただし、容量が大きいほど機器・工事ともにボリュームが増すため、設置スペース・施工環境・停電時の用途などを慎重に検討する必要があります。

4.メーカー別主要モデルの価格帯と特徴比較(例:シャープ/パナソニック/ニチコン 等)

メーカー別主要モデルの価格帯と特徴比較


蓄電池市場には多くのメーカーがありますが、代表的なメーカーとその特徴/相場目安をいくつか紹介します。
これにより、単に容量・価格だけでなく、「自分の用途に合ったメーカー」を選ぶ基準が見えてきます。

(1)シャープ(SHARP)

「クラウド蓄電池システム」という名称で提供され、容量はおおよそ4.2〜15.4 kWhのラインナップがあります。

価格相場の目安は「約180〜250万円程度」とされており、後からの増設可能なモデルもあり、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるのが特徴です。

また、安全性も配慮された構造を持つとされ、リン酸鉄リチウムイオン(LFP)バッテリーを採用しているモデルも多いようです。

(2)パナソニック(Panasonic)

太陽光発電との連携に強みを持つメーカーで、蓄電池を「創蓄連携システム」として提供しています。容量はおおよそ5〜11.2 kWh。

相場としては「約170〜260万円程度」がひとつの目安とされます。

太陽光発電システムと組み合わせやすく、「自家発電+蓄電」の自給志向がある家庭には特に有力な選択肢です。

(3)ニチコン(NICHICON)

蓄電容量は4.9〜16.6 kWhまで広く、用途や希望容量に応じた柔軟な選択が可能とされています。

価格相場の目安は「150〜300万円程度」と幅があります。

また、EV(電気自動車)への充電対応や、太陽光発電との連携など、多様なライフスタイルへの対応を見据えた設計が特徴です。

(4)その他メーカー(例:京セラ など)

京セラなども蓄電池を提供しており、容量5.5〜16.5 kWhをカバー。
価格相場の目安は「160〜280万円程度」と言われています。


上記のように、各社それぞれに強み(安全性、コストパフォーマンス、太陽光との親和性、保証内容など)がありますので、「価格」「機能」「保証」「実績」のバランスで選ぶべきです。
またこのように、蓄電池メーカーによって「容量の幅」「機能の違い」「価格帯」「想定される用途」が異なるため、「どこがいいか」は単に安価・大容量というだけでは決められません。
ライフスタイル、導入目的、将来的なメンテナンスや保証内容まで含めた比較が重要です。

5.導入目的別のおすすめメーカー選び ― 太陽光連携/停電対策/コスト重視など

導入目的別のおすすめメーカー選び


蓄電池の導入目的は人それぞれで、「停電対策」「電気代削減」「太陽光発電との組み合わせ」「将来の売電・自家消費」など多岐にわたります。
目的別に、どのタイプ/どのメーカーが相性が良いかを整理します。

停電対策と安心重視

停電時に家全体をバックアップしたい、人命や生活の安全性を重要視する場合は、容量と機能、そして信頼性が最も重視されます。
この目的なら、容量12 kWh以上、かつ全負荷対応の蓄電池がおすすめです。

たとえば、容量の広いニチコン、京セラ、また後から増設可能なシャープの大容量モデルなどが候補になります。


太陽光発電との連携による自家消費/経済性重視
既に太陽光発電システムを設置していたり、これから設置を検討している場合は、発電した電気を効率よく蓄え、自家消費を最大化することで光熱費を抑えられます。

この用途では、太陽光パネルとの相性やシステム連携を重視するパナソニックやニチコンが向いています。
特にパナソニックは「創蓄連携システム」で太陽光発電との統合管理に優れています。

コスト重視/初期投資を抑えたい

初期費用をできるだけ抑えたい、まずは小容量で様子を見たいというニーズには、5〜8 kWhクラスの蓄電池が現実的です。
価格も比較的抑えられ、最小限の停電対策や夜間の電力利用には対応可能です。

この用途では、容量の小さいシャープやニチコン、もしくはエントリーモデルを提供するメーカーが検討対象となります。

将来性・ライフスタイルの変化を見据えた選択

将来的にEVを導入予定、家族構成が変わる、太陽光発電を後から導入する可能性などを考慮するなら、後からの増設性や柔軟性、安全性、保証内容、メンテナンス体制などが重要です。

この観点では、容量の幅を持ち、多様なラインナップを揃えるメーカー(シャープ、ニチコン、京セラなど)が選択肢として有利と言えます。

6.見積り時に注意すべきポイント ― 補助金・工事内容・保証・実質負担を確認する方法

見積り時に注意すべきポイント


蓄電池導入を検討する際、単に「メーカー」「容量」「価格帯」だけで決めるのは不十分です。以下のような点に注意すべきです。

(1)複数業者での相見積もり

蓄電池の価格は販売店や工事業者によって変動が大きいため、複数の見積りを取ることが重要です。
あるサイトでは、「即決は絶対にダメ」「複数業者で比較すること」が失敗しない最大のポイントとされています。

(2)補助金・自治体の支援制度の確認

地域や時期によっては、国や自治体の補助金、支援制度で導入費用が抑えられる場合があります。
これを活用することで実質負担を大きく軽減できる可能性があります。

(3)工事内容・設置環境の確認

単なる「蓄電池本体+標準工事」では済まないケースがあります。
屋外設置、配線の取り回し、分電盤の改修、基礎工事などが必要になる場合、追加費用が発生することがあります。

(4)保証・メンテナンス体制の確認

バッテリーの寿命、蓄電容量の維持保証、サイクル数、保証期間の長さなどはメーカーやモデルによって異なります。
特に長期利用を考える場合は重要なチェックポイントです。

(5)将来のライフスタイルや拡張性の考慮

将来的に太陽光を導入する予定、EVを持つ予定、家族構成が変わる、などライフスタイルの変化を見越すなら、増設可能なモデルや汎用性の高いシステムを選ぶことを検討すべきです。

これらの観点を総合して比較・検討を行うことで、「値段だけ」で失敗するリスクを減らし、後悔しない蓄電池選びが可能になります。

7.まとめ:賢く選ぶための「条件別ベスト蓄電池」の導き方


本日は、2025年最新の蓄電池の価格相場と選び方について解説しました。

2025年時点における家庭用蓄電池の市場では、容量・価格帯・メーカー・機能・設置環境など、多くの変数があります。
そしてそれらを無視して「安さ」「大容量」だけで選ぶと、実は自分の目的やライフスタイルに合っていなかった、という後悔につながる可能性が高いです。

このブログ記事を通じて読者の方にお伝えしたいのは、以下のような不安や迷いを抱える方に対するガイドラインです。

「本当にこの価格で適正か?」
「容量はどれくらいが自分にとって妥当か?」
「停電対策として十分か、それとも過剰か?」
「太陽光発電との組み合わせを考えると、どこまでコスパが良いか?」
「将来的な生活の変化にも耐えられるシステムか?」


もし「どのメーカーがいいか分からない」「容量の目安が掴めない」「見積もりをどう比較すればよいか分からない」といった不安を感じているなら、本記事で示した「容量別相場」「メーカー別特徴」「見積り時の注意点」を一度整理してみることをお勧めします。
そして、導入前には必ず複数の業者から見積もりを取り、補助金や将来のライフスタイル変化も見据えた上で判断することで、後悔の少ない選択が可能になると考えます。

ですが、
「誰かに相談することはできないの?」
「自分で考えてみたけれど自信がない…」
など、不安もあるかと思います。

その際はエネシス静岡にお任せください!
商品選びはもちろん、相談をはじめ補助金の申請までしっかりサポートさせていただきます。
2025年度、蓄電池をご検討されている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にエネシス静岡までご相談ください。
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