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2026/01/07

テスラ『パワーウォール』で売電収益はどこまで増えるか?

テスラ『パワーウォール』で売電収益はどこまで増えるか? 画像

皆さんこんにちは!エネシス静岡です!
令和7年度のテスラ『パワーウォール』の売電収益についての最新情報をお届けします。

テスラの家庭用蓄電池「パワーウォール」は、価格・容量・デザイン性の面で大きな注目を集めています。
特にここ数年は電気代の高騰や売電価格の変動が続き、「どれだけ売電収益を伸ばせるのか」「本当に費用対効果があるのか」という観点で評価されるケースが増えています。

その一方で、パワーウォールの導入は相応の初期投資が必要であり、補助金の対象外となる可能性など、慎重に見極めるべき点もあります。

本記事では、パワーウォールの特徴や実際の収益性、導入に向く家庭環境まで、評価に必要な情報を整理したうえで、売電収益がどこまで伸びるのかを現実的に検討できる内容にまとめています。

目次


1.Tesla「Powerwall」とは?基本スペックと仕組み


2.なぜ今「売電収益重視」でPowerwallが注目されるのか


3.Powerwall導入にかかるコストと初期投資額の目安


4.売電収益シミュレーション — どれくらい“儲かる”可能性があるか


5.メリットだけじゃない — Powerwallの注意点とリスク


6.どんな人に「売電重視 × Powerwall」は向いているか


7.まとめ — Powerwallは“売電収益”をどこまで伸ばせるのか

1. Tesla「Powerwall」とは?基本スペックと仕組み

Tesla「Powerwall」とは?


Tesla の家庭用蓄電池 Powerwall は、「家庭で使う電気をストックし、必要なときに使う/売る」という“電気のセーブ&活用”を可能にする高容量・高性能の蓄電システムです。
太陽光発電と組み合わせれば、「昼間発電 → 余った電力を蓄電 → 夜間や天候不良時に利用または売電」といった流れを家の電気ライフに取り込めます。

■ 主なスペック

1台あたりの蓄電容量は 13.5 kWh(実使用可能エネルギー)。
放電出力は通常時で 5 kW、必要に応じて 最大7 kW(ピーク時) まで対応可能です。
本体のサイズはおおよそ 高さ1150 mm × 幅753 mm × 奥行147 mm、質量は 約114 kg。設置は屋内外、床置きまたは壁掛けで対応できます。
動作温度帯は −20℃〜50℃ まで、かつ 防塵・防水(IP67 相当) の耐環境性能を有しており、一般的な日本の住宅環境でも使用可能です。
また、保証期間は 10年。普段使いの蓄電・放電が問題なく継続するよう設計されています。

■ 仕組みと用途イメージ

Powerwall は、太陽光発電システムと連携させることで真価を発揮します。
日中、太陽光パネルが発電した電気が家庭の消費を上回ると、その「余剰電力」をまず蓄電池に貯めます。
そして、夕方〜夜間や発電抑制時にその電気を使うことで、電力会社から買う電気を減らしたり、余剰分を売電に回したりできます。

このサイクルにより、電気料金の節約と売電収益の両立、さらに停電時のバックアップ電源としての役割も果たせるのが大きな強みです。
Powerwall はバッテリーとインバーターが一体化された「AC 蓄電池」なので、既存の住宅配線への組み込みも比較的シンプルであり、設置ストレスも抑えられます。

■ 管理とスマート機能

Powerwallにはモニタリング機能とスマート制御機能が備わっており、家の電気消費状況や蓄電状況をリアルタイムで確認できます。
また、ソフトウェアのアップデートにより新機能が追加されることもあり、使い勝手や効率の改善も期待できます。


このように、Powerwall は「コンパクトで設置しやすく」「大容量」「高出力」「バックアップ電源としても機能する」という特徴を併せ持った“オールラウンド蓄電池”として機能するのが特徴です。
特に太陽光発電と組み合わせることで、昼間の余剰電力を有効活用し、夜間や高需要時間帯に電力を使う、あるいは売る――こうした “電気の時間シフト” を可能にする点で、家庭のエネルギー運用に大きな自由度をもたらします。

2. なぜ今「売電収益重視」でPowerwallが注目されるのか

なぜ今「売電収益重視」でPowerwallが注目されるのか


近年、家庭用太陽光発電の動きは、ただ発電した電気を売る「余剰売電型」から、「自家消費を高め、余剰分を売る」という“自家消費型 + 蓄電池活用”へのシフトが進んでいます。
この流れが加速している背景には、いくつかの理由があります。

まず、電気料金の上昇。再エネ普及や供給コストの変動により、電力の買い取り単価や電力料金が上がる傾向にあります。
これにより、昼間の発電電力を“そのまま売る”のではなく、“蓄えて夜やピーク時間に使う”ことで、購入電力を抑えられるという蓄電池のメリットが相対的に大きくなっています。

加えて、自然災害や停電リスクへの警戒もあります。
頻発する台風や地震に対して、停電時に家庭の電力を確保できるバックアップ電源として蓄電池の価値が見直されており、特に災害が多い地域、または安心を重視する家庭では「蓄電池+太陽光発電」は有力な選択肢となりつつあります。

そして、蓄電池の価格低下と普及拡大です。
特に Powerwall は、本体・施工込みでの導入コストが、同容量の他社蓄電池に比べて相対的に割安との評価があります。

こうしたコストメリットと、再エネ/電気代/災害リスクといった“複数の不確実性”を同時にカバーできる点が、「売電収益重視層」にとって Powerwall を強く意識させる理由となっています。

3. Powerwall導入にかかるコストと初期投資額の目安

Powerwall導入にかかるコストと初期投資額の目安


Tesla の家庭用蓄電池 Powerwall の導入にあたっては、本体価格に加え、設置工事や付随機器の費用を含めた初期投資額をしっかり把握しておくことが重要です。

まず本体価格についてです。
過去の公式情報では、本体(Battery)825,000円、バックアップ用コントローラー(Backup Gateway)165,000円、合計で税別約 99万円という提示例がありました。
ただし、この「本体+コントローラーのみ」の価格はあくまで理想的な条件でのものであり、実際には設置環境や配線の状況によって大きく異なる可能性があります。

実際の日本国内での施工事例を見ると、施工費込みでおおよそ 180万円(税込)前後 がひとつの目安とされることが多く、これは本体・機器代+設置工事費を含んだ合計額のようです。
この価格帯は、同等の蓄電容量を持つ他社製蓄電池と比べた場合、コストパフォーマンスに優れているとの評価もあります。

ただし「設置工事費用」は住宅の構造、屋内/屋外設置の可否、既存の太陽光発電や電気配線との関係、分電盤の工事の有無などによって変動します。
たとえば、配線を新たに引き直す必要がある場合や、設置場所が狭い、屋外となるなどの条件では、追加費用がかかる可能性があります。
また、設置後の保証期間も重要な要素です。Powerwall はメーカー保証が10年である旨が公式仕様として示されており、設置後の安心感もある程度確保されています。

こうした事情を踏まえると、Powerwall 導入の初期コストは「約 100万円台前半」が理論上の本体価格目安である一方、「設置条件次第で 180万円前後」まで想定しておくのが現実的です。
導入を検討する際は、まず複数の施工会社から見積もりを取得し、工事内容・条件・費用の内訳をしっかり確認することを強くお勧めします。

4. 売電収益シミュレーション — どれくらい“儲かる”可能性があるか

売電収益シミュレーション — どれくらい“儲かる”可能性があるか


では、実際に Powerwall を導入した場合、どのくらいの収益や節約効果が期待できるのでしょうか。
ここでは一例として、太陽光発電と組み合わせたモデルケースを検証します。

ある試算では、Powerwall の実効容量 13.5 kWh を毎日フル活用し、日中の太陽光発電で充電 → 夜間や発電がない時間に放電すると仮定すると、1日あたり約 529.8 円の節電が可能、との計算があります。

これを10年間継続した場合、1,934,043円の節電効果に相当するとの報告もあります。

仮に設置コストを約 180〜200 万円とすると、10 年間でほぼ回収できる可能性がある、というのがこの試算の結論です。
これは「売電収益+電気代削減」の合算で見た場合の結果ですが、効率的に運用すれば決して無理な目標ではないように思われます。

さらに、太陽光発電の発電量が多く、余剰電力が頻繁に出る家庭では、売電収入自体も見込めるため、収益性はさらに高まります。
特に、電力消費量が夜間に偏る家庭や、昼間の在宅が少ない家庭では、昼の発電を蓄えて夜に使う、あるいは売電に回すという戦略が有効です。

ただし、これはあくまで「蓄電池をフル活用し、天候や発電量が安定している」「電気料金や売電単価がある程度高め」の条件下でのモデルになります。
実際の収益/節約額は、家庭の消費パターン、太陽光パネルの出力、地域の電気料金、売電制度など多くの変数によって大きく変わることを理解しておく必要があります。

5. メリットだけじゃない — Powerwallの注意点とリスク

メリットだけじゃない — Powerwallの注意点とリスク


Powerwall には多くの魅力がありますが、導入にあたっては注意すべき点やリスクもあります。
特に「売電収益重視」の観点では、以下のような点を慎重に検討する必要があります。


・補助金対象外であるケースがある
最近の報道によれば、Powerwall は日本国内では、補助金の対象外となる場合があります。
その理由として、安全規格(JIS vs IEC の違い)や、通信プロトコルの違い(日本の標準プロトコルが求められる場合がある)などが挙げられています。

これは初期投資額の負担を大きくする可能性があるため、導入前に補助金の適用可否をしっかり確認する必要があります。


・日本住宅との相性・設置条件の問題

Powerwall はもともと海外市場(特に北米)を念頭に開発された製品であり、日本の住宅事情とは必ずしも一致しないことがあります。
具体的には、設置スペース、配線条件、屋内外の設置方法などで制限が出る可能性があります。

特に古い住宅や狭小住宅では、事前に設置可否を細かく確認することが重要です。


・収益/節約は条件次第 — 発電量、電気使用量、売電単価などの影響大

前述の収益シミュレーションはあくまで理想条件下での試算です。
実際には、天候不順で発電量が不安定、あるいは家庭の電力消費が予想外に多い、売電単価が低い、電気料金が安くない、などの条件によって収益性は大きく左右されます。

また、蓄電池は経年で劣化し、蓄えられる容量も減少していく可能性があります。
メーカー保証が10年であることを踏まえても、「10年後も同じ収益性が維持できるか」は確実ではありません。


・補助金が活用できないと導入ハードルが高い

他社の蓄電池であれば自治体補助金の対象になる場合も多いですが、Powerwall は前述のとおり対象外の可能性があります。
したがって、補助金を前提に検討していた場合は、その前提が崩れるリスクがあります。


こうした注意点やリスクを無視すると、期待したような収益性が得られず、導入の意義が薄れてしまう可能性があります。
したがって、「どのような家庭環境か」「設置条件」「発電条件」「売電単価や電気代」などを慎重にチェックすることが不可欠です。

6. どんな人に「売電重視 × Powerwall」は向いているか

どんな人に「売電重視 × Powerwall」は向いているか


これまでの内容を踏まえると、特に以下のような条件・ニーズを持つ人が、Powerwall を使った「売電重視 × 蓄電池運用」に向いていると考えられます。

・昼間に太陽光発電で比較的強めに発電でき、余剰電力が一定量見込める家庭
・夜間や夕方の電力消費が大きい家庭(たとえば家族が多い、夜間に電気使用が多い、電気代が高い時間帯に使うなど)
・停電リスクを意識し、防災としてバックアップ電源を求めている家庭
・補助金に頼らず、自分で初期投資を負担できる、あるいは長期的なコスト回収を目的とする人
・設置スペースに余裕があり、住宅構造や配線が蓄電池導入に適している


特に、「昼間の発電量が多く、夜間の消費電力が高め」「売電単価・電気料金が比較的高め」の条件が揃う家庭では、Powerwall の導入は“費用対効果の高い投資”になりやすいと考えられます。
一方で、発電量が安定しない、売電単価が低い、電気使用が少ない、補助金を前提にしたコスト回収を期待している、という条件だと、必ずしも“儲かる”とは限りません。

7. まとめ — Powerwallは“売電収益”をどこまで伸ばせるのか

本日は、テスラ『パワーウォール』の売電収益について解説しました。

これまで検討したように、Powerwall を使って「売電収益重視 × 蓄電池運用」を行うことは、条件次第では十分に“費用回収を含む収益獲得の可能性”を持ち得ます。
特に、太陽光発電の余剰電力が安定し、夜間の電力消費が多く、電気代や売電単価が一定以上の家庭であれば、蓄電と売電のサイクルでメリットを得やすいでしょう。
また、災害リスク対策としてのバックアップ電源も付加価値として見逃せません。

しかし同時に、補助金対象外の可能性、住宅構造や配線条件による設置制限、天候や電気使用状況の変動、蓄電池の劣化、そして売電単価や電気料金が将来的にどうなるか――といった不確実性も多くあります。
これらは“売電収益重視”という目的の大きな足かせとなる可能性があります。

したがって、「Powerwall を入れれば確実に儲かる」という考えではなく、「条件が揃えば十分に見込みがある。ただし、条件管理と長期運用を前提に慎重に判断する。」というスタンスが現実的です。
導入を検討するのであれば、補助金の状況、住宅の適合性、太陽光発電の余剰率、電気使用パターン、売電単価などを細かく確認し、複数のシミュレーションを行うことを強くお勧めします。

ですが、
「本当に元が取れるの?」
「補助金対象外の可能性ってどのくらい…?」
など、疑問があるかと思います。

その際はエネシス静岡にお任せください!
商品選びはもちろん、相談や補助金の申請までしっかりサポートさせていただきます。
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