蓄電池が故障したらどうすればいい?故障の内容と対応方法についてわかりやすく解説!
浜松市で「家庭用蓄電池の導入」をご検討中のみなさん こんにちは、エネシス静岡です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます^^
蓄電池の故障トラブルのうち、問い合わせ頻度が最も多いのが蓄電池の動作停止です。
動作停止となった蓄電池は、
「完全故障」
「蓄電容量の低下」
などさまざまな原因が考えられます。
蓄電池を購入前に、故障についてはある程度知っておきたいですよね!
そこで今回は蓄電池の故障にはどんな種類があるか、
故障した際にはどうしたらいいかをわかりやすく解説いたします。
どうぞ最後までお付き合いください。
目次
蓄電池の故障にはどんな種類がある?
蓄電池の故障には、システムの接続不良や電圧低下のほかにもシステムの異常、環境が原因で不具合が起こることもあります。
それぞれ以下にてわかりやすく解説いたします。
蓄電池の故障「動作停止」
システムの接続不良や電圧の低下が原因で、蓄電池が正常に作動しなくなることがあります。
蓄電池の動作停止とは、蓄電池が正常に機能しなくなる状態を指します。
主な原因として、以下の4つが挙げられます。
接続不良:ケーブルの断線や接続ミスにより、電力供給が途絶える
電圧低下:バッテリーの劣化や過放電によって、十分な電圧を維持できなくなる
システム異常:充放電制御システムの故障やファームウェアの不具合
環境要因:極端な高温・低温、湿度の影響で動作停止につながる
動作停止を防ぐには、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。
もし故障した際は、電源を遮断し、販売店やメーカーに相談しましょう!
蓄電池の故障「蓄電容量の低下」
蓄電池を長期間使用するとバッテリーの性能が劣化し、充電しても十分な電力を蓄えられなくなることがあります。
蓄電池の蓄電容量の低下とは、長期間の使用や環境要因によって、充電しても十分な電力を蓄えられなくなる現象です。
蓄電容量の低下の主な原因
・経年劣化:長年の使用によりバッテリーの性能が低下
・過充電&過放電:頻繁な充放電がバッテリーの劣化を加速
・高温・低温環境:極端な温度変化がバッテリーの寿命を縮める
・内部部品の劣化:電極や電解液の劣化による性能低下
蓄電容量の低下にはどんな対策が?
・適切な充放電管理:過充電や過放電を避ける
・設置環境の最適化:高温・低温を避け、適切な場所に設置
・定期的なメンテナンス:メーカー推奨の点検を実施
・保証内容の確認:蓄電容量の低下に関する保証があるかチェック
蓄電池の寿命を延ばすためには、適切な使用と定期的な点検が重要です。
もし蓄電容量が大幅に低下した場合は、バッテリー交換も検討してみましょう!
蓄電池の故障「回線のショート」
蓄電池内部の回線がショートすると、蓄電池が故障する可能性があります。
蓄電池の回線ショート(短絡)は、電池のプラスとマイナス端子が直接つながり、大電流が流れることで発生するのです。
これにより、発熱や発火のリスクが高まり、蓄電池の故障につながる可能性があるので注意しましょう。
蓄電池の回線ショートの主な原因
・配線ミス:誤った接続により短絡が発生
・異物混入:内部に金属片などが入り込み、電極間でショート
・経年劣化:内部部品の劣化により絶縁が不十分になり短絡
・過負荷:過剰な電流が流れ、回路がショートする
回線ショートの対策について
・適切な配線管理:設置時に配線ミスを防ぐ
・定期点検の実施:異物混入や劣化を早期に発見
・過電流防止:適切な電流制御を行う
・安全設計の確認:メーカーの安全基準を満たした製品を選ぶ
回線ショートは蓄電池の安全性に関わる重要な問題なので、定期的な点検と適切な使用が不可欠です!
少しでも気になるようでしたら、すぐに業者に確認してもらうようにしましょう。
蓄電池の故障「外気温や湿気の影響」
高温や低温、湿気の多い環境では蓄電池の性能が低下し、故障の原因となることがあります。
蓄電池は外気温や湿気の影響を受けやすく、適切な環境で使用しないと故障の原因になります。
以下のポイントを押さえておきましょう。
環境による故障の主な影響
・高温環境:気温が高すぎると内部の化学反応が加速し、バッテリーの劣化が早まる
・低温環境:寒冷地では電池の性能が低下し、充電・放電効率が悪くなる
・湿気:湿度が高いと内部の電子部品が腐食し、ショートや故障の原因になる
環境による故障の対策について
・適切な設置場所の選定:直射日光を避け、温度・湿度管理ができる場所に設置
・通気性の確保:蓄電池周辺の空気の流れを良くし、湿気がこもらないようにする
・定期点検の実施:メーカー推奨のメンテナンスを行い、異常がないか確認
これらの問題を防ぐためには、適切な設置環境を選び、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。
特に、過充電や過放電を避けることでバッテリーの寿命を延ばすことができます。
蓄電池の保証内容も確認しておくと、万が一の故障時に対応しやすくなりますね!
蓄電池が故障した場合、どうしたらいいか?
故障時は、エラーメッセージを確認し、電源を再起動しましょう。
保証期間や災害補償の適用可否を調べ、メーカーや販売店に相談するのも手です。
以下にて、故障した際の対応方法をまとめてみました。
蓄電池の異常確認
・充電・放電が正常に行われているかチェック!
・外観に損傷(ヒビや膨張)がないか確認しましょう
・異音や異臭が発生していないか確認しましょう
電源の遮断
・感電やさらなる故障を防ぐため、電源を遮断しましょう
メーカーや販売店に連絡
・保証期間内であれば、無償修理や交換の可能性あり!
・修理費用の見積もりを依頼し、複数の業者と比較しましょう
専門業者による点検・修理
・自分で修理するのはたいへん危険なので、専門業者に依頼しましょう
・10年以上使用している場合は、交換を検討しましょう
蓄電池が故障する前に、定期的なメンテナンスの実施が特に重要です。
故障を未然に防ぐため、定期点検を行いましょう。
まとめ
蓄電池が故障したかな?と思ったときには素早い対応が重要です。
蓄電池が動作停止をしても、ほとんど気づかないまま時間が過ぎてしまう...ということも。
蓄電池の種類や設定内容によっては蓄電池が動作停止するのと自動的に、蓄電池からではなく通常の分電盤からの電力供給に切り替わる場合もあります。
そうなると、電気は普段と変わらずに使えるので、蓄電池が動作停止していることに気づかないという場合もあるのです。
気づかないまま数日間を過ごすことで、蓄電池からの電力供給を受けられず、損してしまうことになりかねません。
少しでも違和感や気づいた点があれば、ぜひ業者にきいて対応してもらいましょう。
蓄電池の導入をお考えのかた、くわしく相談にのってほしいという方は、
ぜひ「エネシス静岡」におまかせください!
「安心して蓄電池を購入したい」
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「我が家に合った蓄電池はどれか知りたい」
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というご要望にも、しっかりお応えいたします^^
もちろん、要資格者も揃っているので、安心しておまかせください!
2025年度、蓄電池をご検討されているようでしたら、まずはお気軽に「エネシス静岡」までご相談を♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました^^
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