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2024/11/15

蓄電池を設置するにはどんな資格が必要?資格所有者ができることもカンタンに解説

蓄電池を設置するにはどんな資格が必要?資格所有者ができることもカンタンに解説 画像

浜松市で「家庭用蓄電池の導入」をご検討中のみなさん こんにちは、エネシス静岡です!

いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

目次

1.蓄電池の設置に必要な資格「電気工事士」!

2.電気工事士には「第一種」と「第二種」がある!その違いは?

3.電気工事士の資格を取得するには?

4.蓄電池の設置に必要な資格「蓄電池設備整備資格者」

5.まとめ

  

電気代が年々高くなり、いざという災害対策にも、蓄電池の導入を検討しているかたが増えています。

  

そんな注目を集めている蓄電池ですが、気軽に購入して設置できるわけではありません。

  

  

ある資格を所有し、特殊な工事をしないと設置することができないのです!

  

その資格は大きく2つ

「電気工事士」

「蓄電池設備整備資格者」

です。

 

    

ではこの資格をとることで、どんなことができるのかを、今回は簡単に解説いたします。

  

資格取得を目指しているかたや、蓄電池を設置しようか検討中のかたに。

  

  

知っておいても損はない内容ですし、カンタンに解説しますのでぜひご覧ください。

  

  

蓄電池の設置に必要な資格「電気工事士」!

電気工事士には「第一種」と「第二種」がある!その違いは?

電気工事士第一種と第二種の違いは、

  • 職務範囲
  • 試験内容
  • 受験者層

などです。

  

【職務範囲】 

第一種電気工事士は、第二種電気工事士が行える範囲に加えて、大規模な店舗やビル、工場などの工事をすることができます。

  

  

【試験内容】

第一種電気工事士の学科試験は第二種電気工事士よりも範囲がグッと広がり、応用知識も求められます。

  

  

【受験者層】

第二種電気工事士は、電気工事関係の人だけでなく高校生や専門学生、キャリアアップを目指す人など幅広い層が受験します。

第一種電気工事士の受験者は、電気工事従事者が中心です。

  

  

第一種電気工事士の資格を取得すると、低圧の電気工事だけでなく、高圧の電気工事を取り扱うこともできます。

第二種よりもエキスパートな資格となるので、転職の際には非常に役立ちますね!

  

  

第二種電気工事士として経験を積むことで、第一種電気工事士の免状を取得することもできます。

  

  

電気工事士の資格を取得するには?

電気工事士の資格を取得するには、年2回実施される 「筆記試験」「技能試験」 の両方に合格する必要があります。
この資格は一度取得すれば更新の必要がなく、生涯にわたり保有できる点が大きな特徴です。

現代では、住宅設備の電化・省エネ化、太陽光発電システム、蓄電池の普及などにより、電気工事の需要は年々高まっています。そのため、電気工事士資格は将来性・安定性の高い国家資格として注目されています。

■ 電気工事士が扱える主な工事内容

電気工事士は「電気工事士法」に基づき、電気設備の施工・点検・修理を行うことが認められています。資格を取得することで、以下のような専門性の高い工事が可能になります。

● 住宅・建物の電気設備工事

  • スイッチ・コンセントの設置および交換

  • 屋内外配線工事(電線敷設・端子接続など)

  • 照明器具の設置・交換

  • エアコンや換気設備の電源工事

● 空調・冷暖房設備の施工・保守

  • 空調設備の点検・管理

  • 業務用エアコンの設置工事

  • 冷暖房設備の電源・制御回路工事

● 産業・公共インフラ分野の電気工事

  • 駅構内設備の保守点検

  • 大型機器の制御回路メンテナンス

  • 工場設備の電気配線・制御盤工事

これらの工事は、一般の方が自由に行うことは法令で禁止されています。
電気工事士は、安全性・品質を確保しながら専門技術を提供できる不可欠な職種と言えます。

■ 電気工事士資格が就職・転職に有利な理由

電気工事士が人気の理由は、扱える業務が幅広いだけでなく、需要の安定性にあります。

  • 住宅の新築・リフォーム需要の継続

  • 太陽光発電・蓄電池・EV充電設備の普及

  • 省エネ化・スマートホーム化による電気設備工事の増加

  • インフラ設備の維持管理ニーズの増加

これらの要因から、多くの企業で電気工事士の採用が積極的に行われており、資格を持っていることで選考が有利になるケースが非常に多くなっています。

また、独立開業も視野に入れやすいため、キャリアの選択肢が広がる点も魅力です。

蓄電池の設置に必要な資格「蓄電池設備整備資格」

テスラ、蓄電池

「蓄電池設備整備資格」は、一般社団法人電池工業会が実施する講習を受講し、修了考査に合格することで取得できます。

つまりは、受講するだけで資格が取れます。

講習は2日間となり、資格取得後は5年毎の更新講習を受講する必要があります。

 

     

国家資格ではなく民間資格ではありますが、講習を受講するには電気工事士や消防設備士、電気主任技術者などの国家資格を有していなければいけません。

   

   

以下、いずれかの要件にあてはまることで、受講が可能となります。

 

 

①第1種又は第2種消防設備点検資格者

②甲種又は乙種の消防設備士

③一級又は二級建築士

④第一種、第二種又は第三種電気主任技術者

⑤第一種又は第二種電気工事士

⑥蓄電池設備に関して3年以上の実務経験を有する者

⑦蓄電池設備に関し、上記①~⑥に定める者と同等若しくは同等以上の技能を有するものであるということを講習実施委員会において認められた者

  

  

まとめ

蓄電池を設置するには、以上のような資格の取得が必要です。

  

   

蓄電池を設置する業者が

「電気工事士」

「蓄電池設備整備資格」

をしっかり取得しているか、確認することも必要ですね。

 

  

なかには悪徳業者によって、手抜き工事やずさんな工事をされてしまう危険もあります。

設置する業者が、この2つの資格を取得しているか、きちんと確かめてくださいね。

  

  

  

   

安心して蓄電池を購入したい、わかりやくす説明してほしい!というかたは、ぜひ「エネシス静岡」にお任せください!

  

商品選びや、補助金の申請までしっかりサポートさせていただきます♪

   

もちろん、要資格者ですので、安心しておまかせください!

  

  

  

2024年度、蓄電池をご検討されているようでしたら、まずはお気軽に「エネシス静岡」までご相談を♪

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました^^

  

  

   

 

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