蓄電池の運転モードについてカンタン解説!「経済モード」「クリーンモード」どちらがおすすめ?
浜松市で「家庭用蓄電池の導入」をご検討中のみなさん こんにちは、エネシス静岡です!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
蓄電池の運転モードには、主に
- 「経済モード」
- 「環境(クリーン)モード」
の2つがあり、どちらを使えばいいの?と悩まれているかたも多いかと思います。
そもそも、蓄電池の運転モード自体がよく分からない...という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんなあなたに、蓄電池の運転モードについて、カンタンに解説します!
この記事を読めば、
- 蓄電池の運転モードとはなにか?
- 運転モードの「経済モード」とはなにか?
- 運転モードの「環境(クリーン)モード」とはなにか?
- 「経済モード」と「環境(クリーン)モード」のどちらを使えばいいか?
が分かるかと思います。
ぜひご覧ください♪
目次
4.蓄電池は「経済モード」と「環境(クリーン)モード」どちらがおすすめなの?
まずは蓄電池の基本的な仕組みについて
蓄電池とは、電気を蓄えて必要なときに使用できる電源装置のことです。
発電した電力を一時的に貯めておくことができるため、
- 電気代の節約
- 電気の自給自足
が叶います。
電気代の節約については、深夜の安い電気を貯めておくことで、電気代の節約が可能です。
電気の自給自足については、太陽光で発電した余剰電力(太陽光発電で発電された電気のうち、家庭内で消費しきれずに余った電力)を貯めておくことができます。
つまり、電力会社から電気を購入しなくて済むんです♪
蓄電池の「経済モード」とは?
蓄電池の「経済モード」は、その名のとおり「経済的なメリット」を優先したモードです。
経済モードでは、電気料金が安い夜間に電力を蓄電池に充電し、蓄えた電気を朝や晩に使用します。
- 太陽光発電で発電量が少ない時間帯(つまり太陽光が少ない早朝や、夕方から夜)
- 高い料金が適用される時間帯(一般的に10時~17時頃)
に蓄電池の電力を使用することで、電気代の節約が可能です!
夜間時間帯に充電をおこない、あらかじめ設定した放電開始時刻以降の買電中に放電をおこないます。
(太陽光で発電した電気で使わなかった「余剰電力」は全て売電します。)
蓄電池の「環境(クリーン)モード」とは?
蓄電池の環境(クリーン)モードとは、
太陽光発電の余剰電力または、電気代が安い夜間時間帯に充電をおこない、夜間時間帯以外の買電中に放電をおこないます。
つまり、電力会社からなるべく電力を買わないようにします。
太陽光発電を最大限活用し、太陽光で発電した電力を蓄電池に蓄え、発電量が少なくなる時間帯から蓄電池の電力を利用します。
電力の自家消費をしてくれるので、環境にやさしいんですね♪
ちなみに環境モードでの売電は、蓄電できない余剰電力で行います。
※蓄電池残量が少ない状態が続くと、蓄電池保護のために自動的に電力会社からの電力で充電することもあります。
蓄電池は「経済モード」と「環境(クリーン)モード」どちらがおすすめなの?
結局のところ、「経済モード」と「環境(クリーン)モード」はどちらがいいの?と悩みますよね。
おすすめは、
- FIT期間中は経済モード
- FIT期間が終了したら環境(クリーン)モード
です。
※【FIT期間とは?】
FIT(固定価格買取制度)の期間とは、再生可能エネルギーで発電された電気を電力会社が買い取る期間のこと。
太陽光発電の場合は、太陽光パネルの容量によって買取期間が異なり、10kW未満の住宅用太陽光発電は10年間、10kW以上の産業用太陽光発電は20年間です。
ご自分のFIT期間がいつまでなのか、確認しておくと良いでしょう。
というのも、FIT期間の売電価格は「16円/kW」程度なのに対し、FIT期間が終了すると「8〜10円/kW」程度までグッと下がります。
そのため、運転モードをFIT契約期間中とFIT契約終了後は、べつべつで切り替えるのがおすすめです。
少しでも電気代を削減したい!という場合は、太陽光が多く出る、発電量の多い春〜夏の季節に環境モードへ。
冬場などの発電量が少ない時期は、経済モードにするといいでしょう。
季節ごとに運転モードの切り替えを忘れてしまう!ということもあるかと思います。
そのため基本的には、
FIT契約期間中は「経済モード」
FIT契約終了後は「環境(クリーン)モード」
でも問題ありません♪
蓄電池には「安心モード」もあるから安心!
蓄電池の「安心モード」とは、停電時や緊急時に自動的に電力供給を行う機能のことです。
安心モードは主に、
- 自動切り替え
- 優先供給
- 長時間稼働
といった特徴があります。
安心モードの「自動切り替え」とは?
停電が発生すると、蓄電池が自動的に電力供給を開始します。
特別警報や警報が発表された際に、自動的に安心モードに切り替わる機能です。
特別警報や警報が解除されると元の設定に戻り、緊急時に備えて常に一定の充電量を確保するために設計されています。
安心モードの「優先供給」とは?
主に停電や災害時に備えて、蓄電池が常に一定の充電量を保持し、必要なときに優先的に電力を供給してくれます。
これはかなり賢い機能で、なんとも便利ですよね♪
安心モードの「長時間稼働」とは?
停電や災害に備えて、常に一定の充電量を残しておくモードです。
具体的には、充電量が50%まで減ると待機し、50%より少なくなったときは、充電時間帯でなくても50%まで充電します。
いざというときの安心を重視したい方におすすめのモードです♪
まとめ
蓄電池の運転モードについて、ご理解いただけましたでしょうか?
具体的な機能や設定方法は、使用している蓄電池のメーカーやモデルによって異なる場合があります。
分かりにくい場合は、販売業者に問い合わせると良いでしょう。
安心して蓄電池を購入したいというかたは、ぜひ「エネシス静岡」にお任せください!
商品選びはもちろん、分かりやすくご説明し、補助金の申請までしっかりサポートさせていただきます♪
2024年度、蓄電池をご検討されているようでしたら、まずはお気軽に「エネシス静岡」までご相談ください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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