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2025/07/02

太陽光発電・蓄電池で電気代高騰を乗り越える方法!

太陽光発電・蓄電池で電気代高騰を乗り越える方法! 画像

こんにちは。
静岡県浜松市の太陽光発電・蓄電池設置業者、エネシス静岡です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

最近、毎月の電気代の請求書を見て「また上がったのか…」と、ため息をついている方も多いのではないでしょうか。メディアでは連日、電気代高騰のニュースが報じられ、家計への負担は増すばかりです。この終わりの見えない値上げに対し、どう対策すれば良いのか、不安に感じているのはあなただけではありません。

この記事では、静岡県浜松市にお住まいの皆様へ向けて、なぜ電気代が高騰し続けているのか、その根本的な原因を分かりやすく解説します。さらに、その最も効果的な対策として注目されている「太陽光発電」と「蓄電池」の導入が、どのように皆様の家計を助け、安心な暮らしに繋がるのかを、具体的なメリットや実例を交えて詳しくご紹介します。

将来の電気代に不安を感じている方、光熱費を根本から見直したい方、そして静岡県浜松市で太陽光発電導入を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!

深刻化する電気代高騰

なぜ、私たちの電気代はこれほどまでに高騰しているのでしょうか。その原因は一つではなく、複数の要因が複雑に絡み合っています。ここからは電気代高騰の主な原因を掘り下げて解説します。

原因①:国際情勢の不安定化

電気代高騰の最も大きな原因は、国際情勢の不安定化に伴う燃料価格の上昇です。日本の発電方法の約7割は、液化天然ガス(LNG)や石炭、石油といった化石燃料に依存しています。これらの燃料のほとんどを海外からの輸入に頼っているため、産出国の情勢や国際的な出来事が、日本の電気代に直接的な影響を与えます。

例えば、ロシアによるウクライナ侵攻は、世界的なエネルギー供給に大きな混乱をもたらしました。ロシアは世界有数の天然ガス産出国であり、この供給が滞ったことで、世界中で天然ガス価格が異常なまでに高騰しました。日本もその影響を免れることはできず、発電コストが大幅に増加し、電気料金の値上げに繋がったのです。エネルギーを他国に依存する構造的な脆弱性が、私たちの家計を直撃していると言えます。

原因②:歴史的な円安が追い打ちをかける輸入コスト

燃料価格の高騰に追い打ちをかけているのが、歴史的な「円安」です。海外から燃料を購入する際は、当然ながらドルなどの外貨で決済されます。そのため、円の価値が下がると(円安)、同じ量の燃料を買うためにより多くの円が必要になります。

このように、円安は輸入に頼る日本の発電コストをさらに押し上げる大きな要因となっています。金融政策や国際経済の動向によって為替は変動するため、このリスクは今後も続くと考えられます。

原因③:年々上昇する再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)

電気代の明細書に記載されている「再エネ賦課金」という項目をご存知でしょうか。これも電気代を押し上げている要因の一つです。再エネ賦課金とは、電力会社が太陽光発電などの再生可能エネルギーで発電された電気を買い取るための費用を、電気を使用する全ての国民で負担する制度(FIT制度)の原資です。

この賦課金の単価は国が毎年決定しており、再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、年々上昇傾向にあります。2023年度には一度引き下げられましたが、2025年度には再び過去最高水準の1kWhあたり3.98円にまで高騰しました。例えば、月に400kWhの電気を使用する家庭の場合、再エネ賦課金だけで月に約1,592円、年間では約19,104円もの負担になります。

今後の電気代はどうなる?

これまでの原因を踏まえると、残念ながら今後も電気代が劇的に安くなることは考えにくい状況です。むしろ、さらなるリスク要因も存在します。浜松市で安心して暮らしていくために、今後の見通しと太陽光発電の重要性について考えてみましょう。

専門家が警鐘を鳴らす地政学リスク

今後の懸念材料として、中東情勢、特に「ホルムズ海峡」の地政学リスクが挙げられます。ホルムズ海峡は、日本の輸入する原油の約9割が通過する、エネルギー輸送の最重要拠点です。今現在、アメリカからのイランの核施設攻撃の影響で封鎖される可能性が示唆されています。もし、封鎖されてしまったら、原油の供給がストップし、価格は計り知れないほど高騰する可能性があります。

電気代対策としての太陽光発電と蓄電池

こうした状況の中、私たちにできる最も効果的な対策が、太陽光発電と蓄電池の導入です。国や電力会社の方針に一喜一憂するのではなく、自らの手でエネルギーを創り、管理する「エネルギーの自給自足」を目指す時代が来ています。
これからの時代、太陽光発電システムの導入は、単なる節約術ではなく、家族の暮らしを守るための賢明な投資と言えるでしょう。

太陽光発電・蓄電池を導入する具体的なメリット

では、具体的に太陽光発電と蓄電池を導入すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、電気代削減から災害対策まで、具体的な3つのメリットをご紹介します。

メリット①:電気を買わない「自家消費」で電気代を大幅削減

太陽光発電・蓄電池の最大のメリットは、発電した電気を家庭でそのまま使える「自家消費」です。日中の電気使用量が多い時間帯に、電力会社から電気を買う代わりに、自宅の屋根で発電した電気を使うことで、電気代を劇的に削減できます。
さらに蓄電池を併用すれば、昼間に使いきれなかった太陽光の電気を貯めておき、夜間や雨の日に使うことができます。これにより、電力会社から電気を買う量を極限まで減らし、24時間を通じて電気の自給自足に近い生活を実現することも可能です。

メリット②:余った電気を売る「売電収入」という太陽光発電の副収入

太陽光発電で発電した電気のうち、自家消費しても余った分は、電力会社に「売電」することができます。これはFIT(固定価格買取制度)という国の制度によって、設置から10年間は国が定めた価格で買い取ってもらえるもので、安定した副収入となります。

近年、売電価格は下落傾向にありますが、それは自家消費の重要性が増していることの裏返しでもあります。売電に頼るのではなく、「作った電気は自分で使う」方が経済的メリットが大きくなっているのです。そして10年間のFIT期間が終了(卒FIT)した後も、売電ができなくなるわけではありません。各電力会社が提供するプランで売電を継続したり、蓄電池を導入して自家消費率をさらに高めたりと、様々な選択肢があります。太陽光発電を導入することは、長期的に見て家計にプラスに働く賢い選択です。

メリット③:災害対策!太陽光発電と蓄電池は停電時も安心の非常用電源

静岡県浜松市は、南海トラフ巨大地震の発生が危惧される地域でもあります。大規模な災害が発生した際、最も困るのが「停電」です。電気が止まると、冷蔵庫の中の食料は傷み、スマートフォンの充電もできず、夜間の照明も使えなくなります。

しかし、太陽光発電システムがあれば、停電時でも日中であれば発電した電気を使うことができます。さらに蓄電池があれば、夜間でも貯めた電気を使えるため、最低限の生活を維持することが可能です。災害時にテレビで情報を得たり、スマートフォンで安否確認をしたり、冷蔵庫で食料を保存したりできる安心感は、何物にも代えがたいものです。太陽光発電と蓄電池の導入は、家族の命と暮らしを守るための重要な防災投資となります。

太陽光発電とV2Hで実現する未来のカーライフ

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)にお乗りの方、または購入を検討している方にぜひ知っていただきたいのが、「V2H」というシステムです。太陽光発電と組み合わせることで、家庭のエネルギー効率を飛躍的に高めることができます。

V2Hとは?太陽光発電と連携するメリット

V2Hとは「Vehicle to Home」の略で、電気自動車に蓄えられた電力を家庭用の電力として使用する仕組みのことです。通常、電気自動車は家庭用コンセントから充電する一方通行ですが、V2H対応機器を導入することで、電気自動車を「走る蓄電池」として活用できるようになります。具体的には、以下の点が挙げられます。

太陽光の電気でEVを充電

昼間に太陽光発電でつくったクリーンな電気でEVを充電できます。これにより、ガソリン代も電気代もかからない、究極的に環境に優しく経済的な移動が実現します。

EVのバッテリーを家庭用蓄電池として活用

夜間や天候の悪い日には、EVに貯めた電気を家庭に供給できます。大容量のEVバッテリーは、一般的な家庭用蓄電池よりもはるかに多くの電気を貯められるため、数日間の停電にも対応できるほどの安心感が得られます。

国のCEV補助金を活用してお得にV2Hを導入する方法

V2Hシステムの導入には、国から手厚い補助金(CEV補助金)が用意されています。この補助金を活用することで、初期費用を大幅に抑えることが可能です。令和6年度補正予算では、V2H充放電設備の購入費に対して最大50万円、工事費に対して最大15万円といった高額な補助が設定されました。

太陽光発電とEVを所有している(または検討している)方にとって、V2Hの導入はエネルギーコストを劇的に削減し、災害への備えを万全にするための切り札となります。

まとめ:浜松市で太陽光発電・蓄電池を導入し、賢く電気代高騰を乗り越えよう

今回は、電気代高騰の原因から、その根本的な対策となる太陽光発電・蓄電池のメリットについて、浜松市にお住まいの皆様へ向けて詳しく解説しました。

電気代高騰は、国際情勢や円安、国内の制度など、私たち個人ではコントロールできない要因によって引き起こされています。

この状況下で、ただ値上げを受け入れるのではなく、自らの手でエネルギーを生み出し、賢く使う「太陽光発電」と「蓄電池」の導入は、これからの時代を生き抜くための非常に有効な手段です。静岡県浜松市の太陽光発電・蓄電池設置・導入をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

静岡県浜松市の太陽光発電・蓄電池設置・導入ならエネシス静岡へおまかせください!


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