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2024/01/23

蓄電池導入のメリットとデメリットとは?

蓄電池導入のメリットとデメリットとは? 画像

こんにちは!浜松市の皆様。太陽光発電の魅力に惹かれている方々にお知らせです。

今回のコラムでは、「浜松市 蓄電池 メリット・デメリット」に焦点を当て、自宅に蓄電池を導入することの魅力について詳しくご紹介いたします。

電気代の削減や災害時の備え、さらには太陽光発電との相性など、具体的なメリットやデメリットを解説します。

ぜひ最後までお付き合いいただき、蓄電池導入の際のご参考にしてください!


自宅に蓄電池を導入するメリット

電気代が安くなる

エコな生活を目指す方にとって、蓄電池の最大のメリットは電気代の節約です。太陽光発電で発電された電力を蓄え、必要な時に使用することで、昼間のピーク時に発生する高い電気料金を抑えることができます。これにより、家計の負担を軽減できるでしょう。

電気代節約の具体例

具体的な数字を用いて、電気代の節約がどれくらいになるかを計算してみましょう。

非ピーク時(夜間など)

仮に、太陽光発電で1日に発電される電力が100kWhとし、これを蓄電池に蓄えて夜間やピーク時に使用するとします。

通常の電力供給だけでは、ピーク時の電気代が1kWhあたり30円と仮定しましょう。

・昼間のピーク時に使用する電力: 50kWh

通常の電力供給だけの場合の料金: 50kWh ×30円 = 1,500円

・蓄電池を利用した場合の料金:

太陽光発電で発電された分を利用し、余剰を蓄電池に蓄えるため、追加の電気代は発生しないと仮定する。

災害時や停電時も安心

浜松市では地震や台風などの自然災害が発生する可能性があり、その際には電力供給が途絶えることがあります。

蓄電池を導入することで、停電時でも自宅で必要な機器を動かすことができ、非常時においても安心感を得ることができます。

1.家庭の基本機能を確保

停電時には家庭の基本機能が維持されることが重要です。

冷蔵庫や照明、通信機器など、生活に欠かせない機器を蓄電池で動かすことができれば、食料品の保存や情報の受信など、普段通りの生活を続けることが可能です。

これにより、災害時においても生活の安定性が向上します。

2.非常時の安心感

蓄電池の導入は、単なる経済的なメリットだけでなく、エネルギーの有効活用や環境への負荷軽減にも寄与します。

太陽光発電で発電された電力を無駄なく活用することで、環境にやさしく持続可能なエネルギーの活用が促進されます。

蓄電池があれば、停電時でも家庭内での基本的な電力供給が確保されるため、非常時においても家族全員が安心して生活できます。

特に高齢者や小さなお子様がいるご家庭では、電気の提供が途絶えることによる不安やストレスを最小限に抑えることができます。

3.災害時の備えとしての重要性

蓄電池は災害時の備えとして特に有用です。災害時には電力インフラが影響を受けることがあり、数日間電力が復旧しない場合も考えられます。

このような状況下で、蓄電池があれば自家発電に頼り、生活の継続が可能となります。

蓄電池の導入は、非常事態への備えとしてだけでなく、日常の安心感向上にも寄与します。

地域の特性や家族構成に合わせて適切な蓄電池の導入を検討することで、安全かつ快適な生活を実現できます。

売電単価が下がっても自家消費できる

太陽光発電で余った電力は売電することができますが、売電単価が下がる可能性もあります。

しかし、蓄電池を導入することで、余った電力を自家消費することができ、売電単価の変動に左右されずに済みます。

1.売電単価の変動に対するリアルなシナリオ

売電単価の変動は市場の状況や政府の政策変更によって影響を受けます。

実際に、10年前の2014年の売電単価は1kWhあたり37円でした。

しかし2024年度の売電単価は1kWhあたり16円です。この場合だと、1日に発電される余剰電力が100kWhであれば、変動前と変動後での売電収入の差は次のように計算できます。

・2014年の売電収入: 100kWh ×37円 = 3,700円

 ・2024年の売電収入: 100kWh ×16円 = 1,600円

このように、売電単価の変動によって収益が減少します。

しかし、蓄電池を導入すれば余った電力を自家消費できるため、変動後でも収益が減少することなく、電力の自家消費による節約効果が期待できます。

2.蓄電池導入による経済的メリット

蓄電池の導入には初期費用がかかりますが、売電単価の変動に対するリスク軽減や自家消費による節約があるため、経済的なメリットが期待できます。

例えば、蓄電池の導入にかかる初期費用が100万円で、年間の売電収入が30,000円分減少する場合でも、数十年間で見ると節約効果により蓄電池の導入が経済的に有利となります。

3.環境と経済の両面での利点

蓄電池の導入は、単なる経済的なメリットだけでなく、エネルギーの有効活用や環境への負荷軽減にも寄与します。

太陽光発電で発電された電力を無駄なく活用することで、環境にやさしく持続可能なエネルギーの活用が促進されます。

このように、売電単価が下がっても蓄電池を導入することで、経済的なメリットを享受しつつ、エネルギーの有効活用と環境への配慮を両立させることができます。

卒FITの方にもおすすめ

蓄電池は卒FIT(固定価格買取制度)を利用して太陽光発電を導入した方にもおすすめです。余った電力を効果的に活用し、電気代の節約に貢献します。

1.卒FIT価格の減少への対応

卒FIT価格は導入当初から低下しており、将来的にも引き下げられる可能性があります。

蓄電池の導入は、卒FIT価格の減少による売電収入の低下に対して効果的な対策となります。余った電力を蓄電池に貯め、必要な時に自家消費することで、売電単価の変動に左右されずに済みます。

2.自家消費による電気代の節約

蓄電池を導入することで、余った電力を自家消費することが可能となります。

これにより、通常の電力供給だけでは賄えなかった部分を自家で賄うことができ、電気代の節約に寄与します。

卒FIT価格が低下しても、自家消費による節約効果があるため、家計への負担を軽減できます。

3.蓄電池導入の初期費用と長期的なメリット

蓄電池を導入する際には初期費用がかかりますが、この初期費用は将来的な収益の安定化や電気代の節約によって回収される可能性があります。

特に卒FIT価格の変動に対するリスクを考慮すると、蓄電池の導入は長期的な視点で見ると経済的メリットが期待できます。

4.持続可能なエネルギー活用への貢献

蓄電池の導入は、余ったエネルギーを有効に活用することで、持続可能なエネルギー活用に貢献します。卒FITの方々が自家で発電したエネルギーを最大限に活かし、再生可能エネルギーの普及を推進する一環となります。

蓄電池の導入は卒FITを利用した太陽光発電導入者にとって、将来の収益の安定化や電気代の節約、エネルギーの有効活用など様々なメリットをもたらします。

これにより、卒FIT価格の変動に柔軟に対応し、経済的かつ環境的に持続可能なエネルギー活用が可能となります。

昼間のピーク時に優位性を発揮

電気料金のピーク時とそれ以外の時間帯での違いは、電力会社や地域によって異なりますが、一般的な傾向として以下のような特徴があります。

・ピーク時(昼間):

 ♢電力需要が最も高まる時間帯である昼間(主に午前10時から午後8時まで)は、電気料金が比較的高くなることがあります。

 ♢この時間帯には産業や事業所の電力需要が増加し、ピーク時の電力供給にコストがかかるためです。

・非ピーク時(夜間など):

 ♢夜間や早朝など、電力需要が比較的低い時間帯は、電気料金が低くなることがあります。

 ♢これは、電力需要が低いために発電コストが低下し、電気料金もそれに合わせて低くなる傾向があるためです。

蓄電池の導入によって昼間に発電された余剰電力をピーク時や夜間に利用できるため、ピーク時の高い電気料金に左右されずに電気を利用することが可能です。

これにより、電気代の抑制やコストメリットを享受できます。ただし、具体的な料金の違いは地域や契約内容により異なるため、詳細な情報は電力会社に確認することがおすすめです。

家計の負担を軽減

蓄電池を導入することで、例えば、年間で数万円から十数万円単位で家計の電気料金負担を軽減できることがあります。具体的な数字を挙げてみます。

通常の電気代が年間30万円だとします。蓄電池を導入することで、昼間に発電された余剰電力を有効に利用し、ピーク時や夜間に利用することができます。

これにより、年間で10%から20%の電気代削減が期待ができるのです。

 ♢10%の場合:30,000円 × 0.1 = 3,000円の節約

 ♢ 20%の場合:30,000円 × 0.2 = 6,000円の節約

年間で数千円から数万円の節約が見込めることとなり、これが家計において重要な負担軽減となり得ます。

ただ、具体的な節約額は蓄電池の性能、導入状況、電気使用パターンにより異なるため、専門家との相談や詳細な計画が必要です。

自宅に蓄電池を導入するデメリット

導入費用がかかる

蓄電池の導入費用は、機種や容量によって異なります。一般的に、住宅用の蓄電池の導入費用は100万円から300万円程度が一般的です。

これらはあくまで一般的な目安であり、実際の導入費用は各メーカーや販売店の価格政策、地域による差異、補助金や助成金の活用などによって変動します。慎重な計画と複数の見積もりの取得を行うことで、より適切な蓄電池の選定と導入費用のコントロールが可能です。

使える量が限られる

蓄電池の容量には限りがあります。

大容量の蓄電池を導入することも可能ですが、それにはそれなりのスペースや予算が必要です。使用する電力量に合わせた適切な容量を選ぶことが重要です。

蓄電池の容量は、一般的にはキロワット時(kWh)単位で表されます。平均的な蓄電池の容量は、数kWhから数十kWhの範囲になります。こちらが一般的な蓄電池の容量の例です。

♢小容量蓄電池: 約5kWhから10kWh

♢中容量蓄電池: 約10kWhから20kWh

♢大容量蓄電池: 20kWh以上

これらは一般的な目安であり、蓄電池の種類やメーカー、製品の進化により異なる場合があります。家庭用蓄電池の選定は、通常、家庭の電力需要や発電システムの規模に基づいて行われます。特定の家庭の電力使用パターンや目的によって最適な容量が変わるため、専門家に相談することが重要です。

設置スペースの確保

蓄電池の設置には一定のスペースが必要です。屋外に設置する場合は、庭や屋根のスペースを確保する必要があります。

住宅事情や建物の構造によっては、設置が難しい場合もありますので、事前に確認が必要です。

充放電回数に寿命がある

蓄電池は充放電のサイクルに寿命があります。

サイクルが進むと性能が低下するため、定期的なメンテナンスや交換が必要となります。この点も考慮して導入を検討することが重要です。

1.サイクル寿命の概要

蓄電池のサイクル寿命は、充電から放電までの1つのサイクルが完了する回数で測られます。

一般的には、蓄電池の種類やメーカーによって異なりますが、リチウムイオン電池の場合、おおよそ500〜10,000サイクル程度が一般的です。

2.具体的な例

例えば、サイクル寿命が1,000回の蓄電池の場合、毎日の充放電サイクルが1回の場合、おおよそ3年から4年で性能が低下し始める可能性があります。

ただし、サイクル寿命は使用状況や管理方法によっても変動するため、正確な寿命予測は難しいこともあります。

3.注意が必要な可充電や過放電

蓄電池の寿命には、過充電や過放電も影響を与えます。

これらの状態が継続的に発生すると、寿命の短縮が起こりやすくなります。正しい充放電管理や、製造業者が提供するガイドラインに基づいた適切な取り扱いが重要です。

蓄電池を導入する際には、サイクル寿命やメンテナンスの必要性を理解し、定期的なチェックや必要に応じた交換を計画的に行うことが、システムの効果的な維持に繋がります。


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